クリスタは、iPadやAndroidタブレットでも使えます。
このバーはエッジキーボードと呼ばれる補助機能で、故障やバグではなく、タッチ操作や設定によって表示されている可能性が高いです。
ただし、iPadとAndroidでは消し方が少し違うため、同じ操作をしても非表示にならないことがあります。
クリスタのエッジキーボードを非表示にしたい場合は、まず一時的に消す操作と、今後表示させない設定を分けて考えると迷いにくくなります。
クリスタのエッジキーボードを非表示にする方法6項目
エッジキーボードは画面端から呼び出せる便利な機能ですが、使わない人にとっては作業スペースを圧迫する邪魔な表示になりやすいです。
iPadは端へ払う
iPad版のクリスタでは、表示されているエッジキーボードに指を合わせて、画面の外側へ向かってスワイプすると非表示にできます。
右側に出ている場合は右端へ、左側に出ている場合は左端へ払うように動かすのが基本です。
Apple Pencilではなく指で操作する点が重要で、ペン先で押しても反応しないことがあります。
消すだけなら環境設定を開く必要はないため、まずはこの操作を試すのが最短です。
半透明表示は再操作
エッジキーボードが薄く半透明のように残っている場合は、完全に消えていない中間表示になっている可能性があります。
その状態では、もう一度同じ方向へスワイプすると非表示にできます。
半透明表示はキャンバスやパレットに重なりながらも、指でキー操作を使える状態として扱われます。
見た目だけが薄くなっているため、消えたと勘違いせず、端へもう一度払うのがポイントです。
- 通常表示は端へスワイプ
- 半透明表示も端へ再スワイプ
- 操作はApple Pencilではなく指
- 出ている側の端へ払う
Androidはボタンで切替
AndroidタブレットやChromebookでは、エッジキーボード表示切替ボタンをタップして表示と非表示を切り替える形が基本です。
画面端にある小さなボタンを再度タップすると、表示されていたエッジキーボードを閉じられます。
iPadのように端からスワイプして出す感覚だけで操作しようとすると、どこを触ればよいか分かりにくく感じます。
ボタンが邪魔な位置にある場合は、ボタン自体を上下に移動できるケースもあるため、作業中の手の位置に合わせて調整すると使いやすくなります。
| 端末 | 主な消し方 |
|---|---|
| iPad | 端方向へスワイプ |
| Android | 表示切替ボタン |
| Chromebook | 表示切替ボタン |
| スマートフォン | 表示切替ボタン |
設定で表示しない
一時的に消しても何度も出てきて困る場合は、環境設定から表示方法を変更するのが確実です。
タブレット版では、CLIP STUDIO PAINTメニューから環境設定を開き、インターフェース内のエッジキーボード項目を確認します。
表示方法で表示しないを選ぶと、エッジキーボード自体を呼び出さない設定にできます。
今後まったく使わないなら、この設定にしておくと画面端の誤操作を減らせます。
スワイプ設定を変える
エッジキーボードを完全には無効にしたくない場合は、表示方法をスワイプやボタンに変える選択もあります。
スワイプ設定では、左右の端からキャンバス方向へ指を動かしたときに表示されます。
意図せず出てくる人は、手のひらや指が画面端に触れて呼び出している可能性があります。
描画中に端をよく触る作業スタイルなら、スワイプよりボタン式のほうが誤表示を防ぎやすいです。
ボタン式に逃がす
エッジキーボードをたまに使うなら、表示しないではなくボタン式にする方法も実用的です。
ボタン式にすると、必要なときだけ表示切替ボタンを押して呼び出せます。
スワイプ誤爆で突然バーが出るストレスを減らしながら、ShiftやSpaceなどの補助キーは残せます。
完全非表示と利便性の中間を取りたい人には、ボタン式が向いています。
エッジキーボードが消えない原因を画面別に整理する
クリスタのエッジキーボードを非表示にできないときは、操作ミスではなく、表示状態や端末ごとの仕様を取り違えていることが多いです。
方向の勘違い
エッジキーボードは、表示されているバーを画面中央に向かって動かすのではなく、端の外へ押し出す感覚でスワイプします。
右側に出ているバーを左へ動かすと、消す操作ではなく触っているだけになりやすいです。
左側に表示されている場合も同じで、左端の外へしまうように動かします。
何度か試しても消えない場合は、バーの中央ではなくキーが並んでいる部分に指を置いてから払うと反応しやすくなります。
半透明の見落とし
エッジキーボードが半透明で残っていると、見た目は薄いため閉じたように見えることがあります。
しかし、実際にはエッジキーボードがまだ画面上に存在している状態です。
この状態では、もう一度端方向へスワイプしないと完全には非表示になりません。
キーの文字や枠が薄く残っているなら、消し忘れではなく半透明表示だと判断できます。
| 状態 | 見え方 | 対処 |
|---|---|---|
| 通常表示 | キーがはっきり見える | 端へスワイプ |
| 半透明表示 | 薄く重なって見える | もう一度端へスワイプ |
| ボタン表示 | 小さな切替ボタンだけ見える | ボタンをタップ |
| 設定表示 | 毎回出てくる | 環境設定を変更 |
ボタンの残り
AndroidやChromebookでは、エッジキーボード本体を閉じても表示切替ボタンが画面端に残ることがあります。
この小さなボタンは、エッジキーボード本体とは別の呼び出し口として表示されます。
バーは消えたのに何かが残っていると感じる場合は、エッジキーボードそのものではなく切替ボタンを見ている可能性があります。
作業の邪魔になる場合は、表示方法を表示しないにするか、ボタンの位置を邪魔になりにくい場所へ動かします。
- バー本体が残る
- 切替ボタンだけ残る
- 半透明で残る
- 起動時に再表示される
非表示後に作業しやすい画面を作る
エッジキーボードを消すだけでもキャンバスは広くなりますが、同時に周辺パレットやショートカットの扱いを整えると、さらに描きやすい画面になります。
ワークスペース
エッジキーボードを消したあとにパレット配置まで崩すと、どの設定が原因だったのか分かりにくくなります。
まずは現在の作業画面をワークスペースとして保存しておくと、表示を変えたあとでも戻しやすくなります。
特にiPad版でスタジオモードを使っている場合は、左右のパレット幅とキャンバスの見え方が作業効率に大きく影響します。
エッジキーボード非表示とパレット整理を同時に行う場合は、変更前の状態を残してから進めるのが安全です。
- 変更前に保存
- 描画用を作成
- 漫画用を分離
- 戻し先を確保
パレット幅
エッジキーボードを非表示にしても、レイヤーやツールプロパティのパレットが広すぎるとキャンバスは狭いままです。
画面端のバーを消したあと、左右のパレット幅も必要最小限にすると、描画領域を広く確保できます。
小さな画面では、常に使うパレットだけを残し、たまに使う項目は折りたたむ運用が向いています。
エッジキーボードが邪魔に感じる人ほど、画面全体の情報量を減らすとストレスが下がりやすいです。
| 項目 | 見直し方 |
|---|---|
| レイヤー | 幅を狭める |
| ツール | 使用頻度で整理 |
| ナビゲーター | 必要時だけ表示 |
| 素材 | 閉じておく |
代替ショートカット
エッジキーボードを完全に非表示にすると、escやShiftやSpaceなどの補助キーを画面上で押せなくなります。
そのため、よく使う操作がある場合は、別のショートカットやコマンドバーに逃がしておくと不便を感じにくくなります。
たとえば、手のひらツールや取り消しなどをよく使うなら、画面上部のコマンドバーやタッチジェスチャーで代用できるか確認します。
非表示にしてから使いにくいと感じた場合は、表示しないではなくボタン式へ戻す判断もあります。
端末ごとの違いを間違えずに直す
同じクリスタでも、iPad、Android、Windowsタブレットではエッジキーボードの扱いが異なるため、自分の端末に合った直し方を選ぶことが大切です。
iPad
iPadでは、画面の左右端からキャンバス方向へスワイプするとエッジキーボードを表示できます。
非表示にするときは、その逆方向として、表示されているエッジキーボードを画面端へ向かって払います。
iPadのエッジキーボードには、esc、control、Shift、option、command、spaceなど、macOSに近いキーが並びます。
Apple Pencilで描いている途中に指が端へ触れると出ることがあるため、頻繁に邪魔になるなら環境設定の表示方法を見直します。
| 確認点 | 内容 |
|---|---|
| 表示操作 | 端から内側へスワイプ |
| 非表示操作 | バーを端へスワイプ |
| キー表示 | macOS系の修飾キー |
| 注意点 | 指で操作する |
Android
Androidでは、エッジキーボード表示切替ボタンを使って表示と非表示を切り替えるのが分かりやすいです。
キー表記はCtrlやAltなどWindows系に近い名前で表示されます。
表示切替ボタンが残っているだけなら、エッジキーボード本体はすでに閉じている可能性があります。
ボタンまで邪魔に感じる場合は、表示方法を表示しないに変更するか、ボタンの位置を邪魔にならない端へ移動します。
- ボタンを押して表示
- もう一度押して非表示
- CtrlやAltが表示
- 位置調整も検討
Windows
Windowsタブレットやタッチジェスチャー対応の液晶タブレットでは、エッジキーボードを使用した操作に対応しない場合があります。
Windowsで似たような表示が出ている場合は、クリスタのエッジキーボードではなく、OS側のタッチキーボードや別のパレットを見ている可能性があります。
その場合、クリスタ内のエッジキーボード設定を探しても目的の表示は消えません。
Windows環境では、画面端のバーが本当にエッジキーボードなのか、キー名や表示位置を確認してから対処します。
また表示したくなったときの戻し方
エッジキーボードは邪魔なだけの機能ではなく、外付けキーボードなしで修飾キーやショートカットを使える便利な補助機能でもあります。
スワイプへ戻す
一度表示しないに設定したあとでも、環境設定から表示方法をスワイプに戻せば、画面端から呼び出せるようになります。
iPadで手元を広く使いたい人は、普段は非表示にしておき、必要なときだけスワイプで出す運用もできます。
ただし、描画中に手や指が画面端へ当たりやすい人は、スワイプ設定だと再び意図せず表示されることがあります。
スワイプへ戻す場合は、端を触る癖があるかどうかも合わせて判断します。
- 素早く呼び出せる
- ボタンが残らない
- 誤表示しやすい
- iPad向き
ボタンへ戻す
ボタン式は、エッジキーボードを使うタイミングを自分で決めたい人に向いています。
画面端のスワイプで勝手に出るのを避けながら、必要なときはボタンを押して呼び出せます。
AndroidやChromebookでは、このボタン式のほうが直感的に扱いやすいケースがあります。
ただし、切替ボタンそのものが気になる人は、完全非表示のほうが作業画面はすっきりします。
| 表示方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 表示しない | まったく使わない人 | 補助キーが使えない |
| スワイプ | 素早く呼びたい人 | 誤表示しやすい |
| ボタン | 必要時だけ使う人 | ボタンが残る |
キー割り当て
エッジキーボードを再び使うなら、ただ表示するだけでなく、よく使う操作をタッチキーへ割り当てると便利です。
タッチキーは端末の画面サイズに応じて表示数が変わるため、小さい端末では必要な操作を絞ることが大切です。
取り消し、反転、手のひら、ブラシサイズ変更などを割り当てると、外付けキーボードなしでも作業しやすくなります。
ただし、押し間違いが増える場合は、無理に多く割り当てず、表示を減らす方向で調整します。
小さな表示設定を整えるだけでキャンバスは広く使える
クリスタのエッジキーボードを非表示にしたいときは、まず表示されているバーを画面端へスワイプするか、表示切替ボタンをタップする方法を試します。
iPadでは端方向へのスワイプ、AndroidやChromebookではボタン切替が基本になりやすいです。
半透明で残っている場合は、もう一度同じ方向へ操作すると完全に非表示にできます。
何度も出てきて作業の邪魔になる場合は、環境設定のインターフェースからエッジキーボードの表示方法を表示しないに変えると再表示を防ぎやすくなります。
完全に消すと修飾キーやタッチキーも使えなくなるため、必要に応じてスワイプ式やボタン式に戻せることも覚えておくと安心です。
エッジキーボードだけでなく、パレット幅やワークスペースも合わせて整えると、タブレット版のクリスタでもキャンバスを広く使いやすくなります。

